あけほのむらさき

花も鳥もこころの旅にいく昔いくうつりして春はあけほの

2018-11-13から1日間の記事一覧

清少納言集

『清少納言集』は異本と流布本があり、本人以外の歌も含む。清少納言の死後、親しい人により編まれたという。今回手にしたものは全 42 首を収録。うち、数えてみたところ恋歌が 24 首 で、それ以外は、人間関係、身上を嘆く歌など、全体的に袖の濡れるウェッ…

枕草子から

歌は最期まで詠み続けるわけだが、その間の究極の目的は、清少納言曰く「書(ふみ)は文集。文選。新賦。史記。五帝本紀。願文。表。博士の申文。」(枕草子)に従い、文集、文選…を学びたい。清少納言を読み解くには、ここから読まなければ…と思ったことが…

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