あけほのむらさき

花も鳥もこころの旅にいく昔いくうつりして春はあけほの

2018-06-08から1日間の記事一覧

本物の古典

紀貫之に関する一般書はきわめて少なく、著者は「子規以来のこと」となる歴史的事情に直面しながら筆を進めたという。この稀代の状況が健筆を支えるプラスの刺激になったと言い、『紀貫之』に重層的な魅力を加味する要因となった。 正岡子規に罵倒されて以後…

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